カニを食べると手が痒くなる理由と対策！

カニを食べている時って、手が痒くなりませんか？

ニオイも気になるのですが痒くなるのも心配ですよね。

どこか体の調子が悪いのか？

私って、アレルギー体質なの？大丈夫なのかしら？

このように不安になるのも事実でしょう。

ですが、これに関しては、そんなに問題ないことが多いようです。


そこで、今回は・・・

カニを食べると手がかゆくなる理由と対策

ここに注目してみました。

同じような悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてみてください。

カニを食べると手がかゆくなる理由について！

そもそも、なんで蟹で手が痒くなるのか？

その主な理由としては・・・



この３つが挙げられます。

塩分の刺激が強い

１つ目は、塩分の刺激です。カニには、多くの塩分が含んでいるんですね。

食べる時は、殻を剥いたりするので、手に触ります。すると、塩分の刺激により、手が痒くなることがあります。

特に子供は、皮膚も弱く、刺激を受けやすいです。ただ、塩分の刺激なら、手を洗うとかゆみが引いていきます。

手を洗いで症状が治まるなら塩分の刺激による可能性が高いでしょう。

仮性アレルゲンに反応した

仮性アレルゲンってなにか？これは、アレルギーによく似た症状を誘発する物質と思ってください。甲殻類や魚には、旨味成分のトリメチルアミンオキサイドが含まれています。

この成分に反応するとアレルギー反応を引き起こす可能性があります。この場合は、手袋等して、カニに直接触らないようにしてください。

それで食べも問題ないなら、仮性アレルゲンに反応していると言うことです。

甲殻類アレルギーの場合も？

人によっては、甲殻類アレルギーの場合もあります。これは、甲殻類が原因でアレルギーの症状を起こします。カニの他にもエビにも同じように甲殻類アレルギーがあります。

症状は人それぞれです。

例えば・・・

かゆみ、じんましん、口や眼の周りがはれる、発疹。

他にも、 鼻水、鼻づまり、くしゃみ、下痢や嘔吐など。

人によって症状も異なります。

※カニを食べると痛風になる？

カニを食べて痒くなった時の具体的な対策！

カニを食べて手が痒くなる人はどうすればいいか？具体的には手洗いやカニに触れないようにすることで対策することができます。

ただ、問題は、甲殻アレルギーの人です。

手の痒みの他にも、様々な症状が出る可能性が高いです。手だけでなく、全身痒くなったり、じんましんが出るなど。

このような人は、カニやエビなどの甲殻類を食べてはいけません。

なぜなら・・・

アナフィラキシーショック症状を引き起こす可能性もあるから！

アナフィラキシーショックでは、最悪の場合、突然死を起こす事もあります。

ですので、まずは病院でアレルギー検査を行ってください。そして、自分にはどんな食べ物でアレルギーに反応するかを確認すること。

もし、アレルギーに反応した場合は、抗ヒスタミン薬の飲み薬などで対処する。薬に関しては、あらかじめ医師を相談しておくようにしましょう。

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